ここのところ話題となっている大谷選手のニュースは私の心をワクワクさせ、さらに活力を与えてくれます。
いったい何故なんだろう?と考えていた時に、ある野球解説者がこんな話をしていました。「大リーグは日本時間の早朝に放送されるので、大谷選手が打った時は今日一日何か良いことが有りそうな気がして彼の活躍は一粒で二度おいしいんです」
2022年の日本の出生人数は79万9728人となり、ついに80万人を切ることとなりました。一方で建てられた住宅は約86万戸、
新築住宅数は出生数を上回り、新耐震基準などを求められてきた住宅はまだまだ十分に使えます。2020年調査時の空き家は
846万戸(船橋市は3万2120戸)でしたがこれからも空き家はどんどん増えていくと考えられています。空き家の数が増え、
その売買や賃貸、そして管理業務が増えていくことは明白です。
統計によれば2021年の建築工事費は70.9万円/坪となり2012年の建築工事費より約30%高くなっています。さらに今年に入っても建築工事費は値上がりを続けています。建築工事費だけで空き家(中古住宅)の価格と同レベルになれば空き家(中古住宅)の流通が盛んになることは間違いありません。
ビジネスとしての空き家対策と社会貢献としての空き家対策。大谷になったつもりで2つの事を手に入れましょう。